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シロアリは木の主成分である繊維「セルロース」を食べますが、実は自分では「セルロース」を消化することはできません。ではどうやって消化するのでしょうか?
実はシロアリの腸の中には何種類かの原生動物が棲みついています。彼らがシロアリの飲み込んだセルロースを分解する「消化酵素」を作ってくれるのです。それによりシロアリは養分を得ることができるというわけです。いわゆる“共生”の関係ですね。
シロアリは目が退化しているため、もっぱら匂いによって餌を見つけます。
シロアリは松の木を好み、檜(ひのき)の木を嫌うとされますが、これは木材に含まれている微量の油性成分の匂いのせいです。
匂いがシロアリを引き寄せたり、遠ざけたりしているわけです。また腐り始めた木材からはシロアリの好む誘引物質が出ると言われ、狙われやすくなります。
さらに、最近多用されている発泡スチロールなどの断熱材も狙われます。食べるわけではありませんが、穴を開けてしまうので注意が必要です。
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| 木材の被害 |
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| モルタル壁内部の被害 |