シロアリを、大切な住まいを食べてしまう恐ろしい害虫だと思っていませんか? 確かに日本に生息するヤマトシロアリやイエシロアリは、家屋の部材である木材を食害し、時として大きな被害を及ぼします。こういったケースでは、確かに害虫だと言えるでしょう。しかしそんな恐ろしいシロアリも、地球環境という視点で見れば、なくてはならない益虫(えきちゅう)なのです。
世界中に生息している2,260種のシロアリのうち、建物などに対して加害するのは53種にすぎません。他のシロアリの多くは森林地帯に生息しており、枯れた木材や落ち葉などを食物とします。つまり、森の“分解者”として大切な役割を果たしているのです。
特に熱帯雨林地方では、シロアリが作った網の目のような地中のトンネルが、水分や通気といった土壌条件の改良に有益な働きをしています。またヤマトシロアリやイエシロアリも、土の中にいるかぎり被害を及ぼすことはなく、益虫だと言えます。
さらに驚くことに、アフリカでは貴重な蛋白源として食料になっているそうです。
シロアリはなぜ建物に侵入するのでしょうか? 決して家屋を狙っているわけではありません。
シロアリは、巣に餌が少なくなるとより良い餌場を求めて移動します。移動距離の少ないヤマトシロアリでさえ10m程度も移動すると言われており、イエシロアリに至っては100m程度移動するという報告もあります。しかもシロアリの移動方向はランダムで、総数では何万頭にものぼります。
シロアリは人間には見えない床下のコンクリートの隙間を発見し、餌を探しに侵入してきます。建物に加害するシロアリは、移動しているうちにたまたま“侵入”しただけなのです。
例えば、北海道の一部を除き日本全国に分布しているヤマトシロアリは、土の中ならどこにでもいます。その場所に建物を作れば、必然的にシロアリに“侵入”されることになるわけです。それで「害虫」呼ばわりされてしまうシロアリ……かわいそうな存在です……。しかしそうは言っても、大切な住まいが被害に遭ったらたまりませんよね?
関東白蟻防除のシロアリ予防・駆除施工は、床下に薬剤でバリアを作り、シロアリの侵入を阻止します。この方法は、建物外に薬剤が出ることはほとんどなく、建物内にいるシロアリのみ駆除できます。よって、生態系を保持したまま最低5年間はシロアリ予防ができるのです。環境とのバランスを考えたシロアリ予防・駆除施工なら、当社にお任せください。
※建物外へのシロアリ用薬剤の散布などは、地下水などの周辺環境を汚染する恐れがあるため、当社では一切行っていません。








